今日、この本を片手に行ってきた! 子ども会の子らに本書をお年玉としてプレゼントして実地見学に。高知県の観光地桂浜に昭和6年にできた園はじつにこじんまりとしていて、今日も30分少々で一周できたが、ふれあい出来たり餌やりできたり、結構楽しい。餌購入も無人セルフで一人百円の庶民感覚。
コロナ禍でイベント中止も多々あるが、さすが正月でちびっ子連れの家族や若いアベックで適度に賑わっていた。時代の潮流からすれば生き残りも大変な弱小水族館だけれど、飼育員を紹介する本を売り出すなど苦肉の策をたのしそうに連発している姿はほほえましいし、応援したくなる。
最近の読書10冊
- サン=テグジュペリ Saint-Exupéry R.M.アルベレス(著)中村三郎(訳)1998年改訂版
- においのカゴ 石井桃子創作集 大西香織(編集)
- 日本美術のことばと絵 玉蟲敏子(著)角川選書571
- 考える江戸の人々 自立する生き方をさぐる 柴田純(著)
- だまされ屋さん 星野智幸(著)
- 日本幼児史 子どもへのまなざし 柴田純(著)
- 雪の森のリサベット アストリッド・リンドグレーン(作)イロン・ヴィークランド(絵)石井登志子(訳)
- 子どもらしさ(執筆)畑中章宏(『図書』岩波書店定期購読誌2021年2月号/らしさについて考える③)
- ブリキの卵/この世は少し不思議 恩田陸(著)「タマゴマジック」所収・河北新報出版センター発行
- 分断を超えるハンセン病文学の言葉(執筆)木村哲也(『図書』岩波書店定期購読誌2021年2月号)