雑誌『飛ぶ教室』66号の「本屋さん探訪」で知った絵本作家さん。神田神保町で唯一の新刊子ども本専門店ブックハウスカフェ店長の茅野由紀さんが、注目の新人を目の前に満面の笑み、此の写真一枚で興奮ぶりが伝わる。
作者いわく、(描き始めた頃のたまごの絵は)さわやかさに欠けていた。その発言に、熱狂店長は「むしろ、光っていたように見えました」と。ホー!とわたしは感歎したのでありました。著者の可愛らしい風貌と作風にギャップがあるようにも感じられる一方で、じいっと見てると一致しているようにも見えてくる。個性が光るってのはこういう時に使うんですね。実物を手にする日があるとすれば、たのしみ・・・そんな気分でインタビュー記事を読んでいる。
最近の読書10冊(願望を含む)
- 迷子の魂(絵本)Olga Tokarczuk(作) Joanna Concejo(絵)
- 男らしさ(執筆)畑中章宏(『図書』岩波書店定期購読誌2020年12月号/らしさについて考える②)
- 杜甫の作った冷やし麺(執筆)興膳宏(『図書』岩波書店定期購読誌2020年12月号)
- 東洋堂古書目録 令和2年秋号
- しろいみつばち きくちちきの絵本(暮しの手帖Winter 2020-21 特別付録)
- 和歌史 なぜ千年を越えて続いたか(角川選書)
- おふろでちゃぷちゃぷ 松谷みよ子(文) 岩崎ちひろ(絵)
- 宮津昭彦集 自註現代俳句シリーズⅠ期16
- 永遠の緑 浅田次郎著 KEIBA CATALOG vol.18
- 英語発達小史(岩波文庫)H.ブラッドリ著 寺澤芳雄訳