雑誌『飛ぶ教室』66号の「本屋さん探訪」で知った絵本作家さん。神田神保町で唯一の新刊子ども本専門店ブックハウスカフェ店長の茅野由紀さんが、注目の新人を目の前に満面の笑み、此の写真一枚で興奮ぶりが伝わる。
作者いわく、(描き始めた頃のたまごの絵は)さわやかさに欠けていた。その発言に、熱狂店長は「むしろ、光っていたように見えました」と。ホー!とわたしは感歎したのでありました。著者の可愛らしい風貌と作風にギャップがあるようにも感じられる一方で、じいっと見てると一致しているようにも見えてくる。個性が光るってのはこういう時に使うんですね。実物を手にする日があるとすれば、たのしみ・・・そんな気分でインタビュー記事を読んでいる。
最近の読書10冊(願望を含む)
- 生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ! (筑摩選書)森岡正博著
- 霊と肉 山折哲雄著
- ほんとさいこうの日 レイン・スミス作/青山南訳
- 寝てもとれない疲れをとる本(PHP文庫)中根一著
- いなくなれ、群青(新潮文庫)河野裕著
- 幸せになりたければねこと暮らしなさい 樺木宏(著)かばきみなこ(監修)
- あの日からの或る日の絵とことば 筒井大介編
- 女性史は可能か UNE HISTOIRE DES FEMMES EST-ELLE POSSIBLE? ミシェル・ペロー編 (邦訳初版)
- 日本語の連続/不連続 百年前の「かきことば」を読む (平凡社新書)今野真二著
- 目利きの本屋さんに聞いてみた(暮しの手帖Winter 2020-21)