
今日、この本を片手に行ってきた! 子ども会の子らに本書をお年玉としてプレゼントして実地見学に。高知県の観光地桂浜に昭和6年にできた園はじつにこじんまりとしていて、今日も30分少々で一周できたが、ふれあい出来たり餌やりできたり、結構楽しい。餌購入も無人セルフで一人百円の庶民感覚。
コロナ禍でイベント中止も多々あるが、さすが正月でちびっ子連れの家族や若いアベックで適度に賑わっていた。時代の潮流からすれば生き残りも大変な弱小水族館だけれど、飼育員を紹介する本を売り出すなど苦肉の策をたのしそうに連発している姿はほほえましいし、応援したくなる。
最近の読書10冊
- 映画にしなければならないもの(INTERVIEW)瀬々敬久・佐藤健・阿部寛/キネマ旬報2021年10月上旬号
- 小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌/回顧展公式カタログ兼書籍
- シンポジウム「明日に向けて、何をどう書いていくか」日本児童文学者協会2021公開研究会/案内リーフレット
- 「ぞうもかわいそう」再びー『かわいそうなぞう』の虚偽(筆)長谷川潮/『日本児童文学』2021年9・10月号特集「伝える」を問い直す
- レイシズムを考える(編)清原悠
- 咀嚼不能の石(筆)古矢旬/『図書』岩波書店定期購読誌2021年9月号巻頭
- 読書の敵たち(筆)大澤聡/『図書』岩波書店定期購読誌2021年9月号所収
- 宵の蒼(著)ロバート・オレン バトラー(訳)不二淑子/「短編画廊 絵から生まれた17の物語」所収 (ハーパーコリンズ・フィクション)
- 木村素衞――「表現愛」の美学 (再発見 日本の哲学)(著) 小田部胤久
- たまごのはなし(作・絵)しおたにまみこ