法華経をちびちびよむ

[2021/08/11開幕]

法華経を過去三五下種のところに置き、下種の義を以て能開の神[たましい]となし、一経を談ずれば、一経すなわち過去経なり。

十三問答抄
Juny

読む手引きは隆師聖人お書き物と定めました。

Saicho

ワタクシの出る幕はなさそうですね。

Juny

とりあえずは・・・。

・・・というようなやりとりを交えながら進行する予定。

註釈など

底本:平楽寺書店版『真訓両読法華経并開結』(大正13年発行)

隆聖依用本(あるいは巻)については「漢語妙法蓮華経」という以外は不知。(※わたしは知らないという意味。学術上の一般的見解の場合は「不詳」と表記。)

三国の中には日本を以て本門流通の国と定め最勝の国と為すなり……末法上行出現の国は日本なり、仍て日本相応の漢語妙法蓮華経は梵音よりも最勝なり

本門弘経抄第7巻(隆全1-460)