神宮輝夫さんの訃報に接す。20世紀を代表する絵本とまで言われたモーリス・センダック作『かいじゅうたちのいるところ』邦訳などで有名なお方。わたし的には神宮輝夫さん自身の文書作品みたいなものは無いものかと検索していたら、2020年のインタビュー記事を見つけた。ぜひ入手して読みたい。それもひとつの追悼のあり方だと思う。合掌
最近の読書10冊(願望を含む)
- サン=テグジュペリ Saint-Exupéry R.M.アルベレス(著)中村三郎(訳)1998年改訂版
- においのカゴ 石井桃子創作集 大西香織(編集)
- 日本美術のことばと絵 玉蟲敏子(著)角川選書571
- 考える江戸の人々 自立する生き方をさぐる 柴田純(著)
- だまされ屋さん 星野智幸(著)
- 日本幼児史 子どもへのまなざし 柴田純(著)
- 雪の森のリサベット アストリッド・リンドグレーン(作)イロン・ヴィークランド(絵)石井登志子(訳)
- 子どもらしさ(執筆)畑中章宏(『図書』岩波書店定期購読誌2021年2月号/らしさについて考える③)
- ブリキの卵/この世は少し不思議 恩田陸(著)「タマゴマジック」所収・河北新報出版センター発行
- 分断を超えるハンセン病文学の言葉(執筆)木村哲也(『図書』岩波書店定期購読誌2021年2月号)