筆者は画家で肩書きに「川端道喜代表」とあるのだが、門外漢には「?」状態となる。川端道喜代なる人物の表バージョン、なわけはない。調べると京都の老舗和菓子店「かわばたどうき」とある。画壇の門外漢のつもりで書いたが大ハズレ。それにつけても、短文ながら気になる尽くしなのだ。なかでも
最近、関谷富貴(るび;せきやふき)の作品図録を(四年待ちで)手に入れた。
とある人物の、その作品描写らしきものが読む者を魅了していく。
有名な大家の作品よりかえって生々しい力を感じてしまう。手際ではなく、魂のありようの時間が作品を作り上げている。
これはWEB上にある、過去の展覧会情報。
わたしの目で、ながく無名の関谷富貴さんの作品をWEBで拝見してもピンとこないというのが率直な感想。ナマで見ないと、と思うし、待望の図録に感動されている川端知嘉子さんの画もまたナマで観たいと思うばかりだ。
最近の読書10冊
- 戦争は女の顔をしていない(著)スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(訳)三浦みどり
- 徹底して戦争と死について書く(執筆)沼野充義(『図書』岩波書店定期購読誌2020年11月号巻頭)
- 夢の舟唄(德永民平詩集)
- わさびの日本史 (著)山根京子
- 国家への道順(著)柳美里
- 正義のゲーム理論的基礎(著)ケン・ビンモア(訳)栗林寛幸
- 社会契約論ーーホッブス、ヒューム、ルソー、ロールズ(ちくま新書)(著)重田園江
- 40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とす きくち体操
- スケール 上──生命、都市、経済をめぐる普遍的法則(著)ジョフリー・ウェスト(訳)山形浩生・森本 正史
- 多数決を疑う――社会的選択理論とは何か (岩波新書)