読んでみたい短編小説があったのに、書店で売り切れ。これを機に(ダメ元で)思い切りよく定期購読を申し込んでみたら買えました。で、(満足した作品の記録は後日に譲り)敢えてアップしておきたいのがこの方。作家であり小児科でもある筆者のエッセー。二足のわらじを履く人だからこその新型コロナ対応に感服した。幼児にソーシャルディスタンスをどう教えるか、それを創作紙芝居『コロナくんどうなるの?』で実践。今回は、長年読み聞かせされてきた肢体不自由児病棟でのそれは休止中で残念だが、幼稚園での取り組みは見事に成功していた。
たしか年中さん、四歳児だ。「くっつかない」もわかってくれて、(地元のTV)アナウンサーが「どうしたらいいのかな?」とインタビューした時、「くっつかない!」と言いながら、イラストを真似て手を伸ばしていた。(中略)模倣動作のレベルで、象徴化には達していないかも。
ああ、『コロナくんどうなるの?』の実物を拝見したい。
最近の読書10冊
- EREWHON エレホン サミュエル・バトラー(著)武藤浩史(訳)
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- 問いかけるアイヌ・アート 池田忍(編)五十嵐聡美・貝澤 徹・小笠原小夜・吉原秀喜・高橋 桂・中川 裕・山崎明子・池田 忍(著)
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- 絵本の本 中村柾子著
- 藤井聡太 すでに棋士として完璧に近い(谷川浩司筆・文藝春秋2021新年特別号所収)
- 石たちの声がきこえる マーグリート・ルアーズ(作)ニザール・アリー・バドル(絵)前田君江(訳)
- 国旗のまちがいさがし 苅安望(監修)
- ひみつのビクビク フランチェスカ・サンナ(作)なかがわちひろ(訳)
- あしたはきっと デイヴ・エガーズ(文)レイン・スミス(絵)青山南(訳)