吉川弘文館の新刊案内パンフを眺めていたら「里中満智子」の名が堂々とあって興味津々。漫画家里中満智子さんといえば尋常でない歴史通の作品が並ぶ。シリーズ「女帝の手記」をはじめ「古事記」「長屋王残照記」「天上の虹」等。(わたしの読んだのは天上の虹の一部でしかないけど。)その先生の特別講演が本書の目玉らしい。題して「元興寺の光と影」。そこだけ読みたいというのは執筆陣の歴史家諸氏に申し訳ありませんがね。価格2,200円でA5版246頁というのを買うべきか否か迷っている。(買って読んだら、またここにアップする予定。)
- 映画にしなければならないもの(INTERVIEW)瀬々敬久・佐藤健・阿部寛/キネマ旬報2021年10月上旬号
- 小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌/回顧展公式カタログ兼書籍
- シンポジウム「明日に向けて、何をどう書いていくか」日本児童文学者協会2021公開研究会/案内リーフレット
- 「ぞうもかわいそう」再びー『かわいそうなぞう』の虚偽(筆)長谷川潮/『日本児童文学』2021年9・10月号特集「伝える」を問い直す
- レイシズムを考える(編)清原悠
- 咀嚼不能の石(筆)古矢旬/『図書』岩波書店定期購読誌2021年9月号巻頭
- 読書の敵たち(筆)大澤聡/『図書』岩波書店定期購読誌2021年9月号所収
- 宵の蒼(著)ロバート・オレン バトラー(訳)不二淑子/「短編画廊 絵から生まれた17の物語」所収 (ハーパーコリンズ・フィクション)
- 木村素衞――「表現愛」の美学 (再発見 日本の哲学)(著) 小田部胤久
- たまごのはなし(作・絵)しおたにまみこ