
週刊誌ネタも週刊誌だから楽しめるということがよく分かった。1冊の本にまとめて連続一気読みしたら、ウザい! というのをごまかすように、結論めいた「おわりに」の最後にオルテガの言葉を延々引いてみせているのはある意味、巧い、かもしれないが。
あえて1点だけ記録しておこう。
橋本徹(元大阪府知事)のプロフィールとして「タレント・弁護士」と表記しているのは悪意に満ちていると思う。弁護士を先に挙げるのが許せなかったのかなあ。
最後に。大衆の代弁者として無能な政治家などをバカよばわりしとおしているつもりの著者もまた、案外「無責任な人たち」の側の人間に見えてきてしまうのは哀れ。
最近の読書10冊(予定を含む)
- 迷子の魂(絵本)Olga Tokarczuk(作) Joanna Concejo(絵)
- 男らしさ(執筆)畑中章宏(『図書』岩波書店定期購読誌2020年12月号/らしさについて考える②)
- 杜甫の作った冷やし麺(執筆)興膳宏(『図書』岩波書店定期購読誌2020年12月号)
- 東洋堂古書目録 令和2年秋号
- しろいみつばち きくちちきの絵本(暮しの手帖Winter 2020-21 特別付録)
- 和歌史 なぜ千年を越えて続いたか(角川選書)
- おふろでちゃぷちゃぷ 松谷みよ子(文) 岩崎ちひろ(絵)
- 宮津昭彦集 自註現代俳句シリーズⅠ期16
- 永遠の緑 浅田次郎著 KEIBA CATALOG vol.18
- 英語発達小史(岩波文庫)H.ブラッドリ著 寺澤芳雄訳


