最新ホラーのように紹介されている、桐野夏生さんの『日没』の装画の作者さん。タイトルは「深層の森」だという。
その小説について大河原さんは、母子分離不安症の子らに付添って学校の廊下に居る大河原さんの心と現実にシンクロする作品と述べている。このふたりの作品どうしを結びつけたのはある意味必然とも言えそうで、経緯が気になる。
この短い文章は、小説『日没』の上質の紹介文になっている。
(※最初原稿から一部の語句変更。)
大河原愛さんのウェブサイトにも釘付けになった。https://aiohkawara.jimdofree.com/
最近の読書10冊(予定を含む)
- 迷子の魂(絵本)Olga Tokarczuk(作) Joanna Concejo(絵)
- 男らしさ(執筆)畑中章宏(『図書』岩波書店定期購読誌2020年12月号/らしさについて考える②)
- 杜甫の作った冷やし麺(執筆)興膳宏(『図書』岩波書店定期購読誌2020年12月号)
- 東洋堂古書目録 令和2年秋号
- しろいみつばち きくちちきの絵本(暮しの手帖Winter 2020-21 特別付録)
- 和歌史 なぜ千年を越えて続いたか(角川選書)
- おふろでちゃぷちゃぷ 松谷みよ子(文) 岩崎ちひろ(絵)
- 宮津昭彦集 自註現代俳句シリーズⅠ期16
- 永遠の緑 浅田次郎著 KEIBA CATALOG vol.18
- 英語発達小史(岩波文庫)H.ブラッドリ著 寺澤芳雄訳