数日連続の多和田葉子祭り。ちょいとはまった理由(を分析してみた)その1。小説の小道具が突飛なのにストーリーに馴染んでてすごいのだ。お金がないときに、リクルートスーツを揃えるために代用としてハロウィーン仮装衣装ですませるとか。その2.比喩もまた意外なのに秀逸。電車の運転手が「低い椅子に仏像のようにすわっていた」なんてね。
ただいまテスト中
はかり知れない色の重なりを感じさせる人がいる。私には表面をけずったときに現れる色があるか。
『うたうかたつむり』野田沙織詩集あとがき
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