先月(平成29年12月)に報道されていた、台湾の台北駐日経済文化代表処(在日大使館に相当)が「広辞苑」に対しての修正要求の箇所を確認してみた。
「中華人民共和国」の項目で、地図か載っていて、台湾が「台湾省」と記載され、中華人民共和国の一部であるとみなされている問題は「誤り」と訴えているもの。
まあ第七版発行直前だから日程的に新版での変更は間に合わないのだが、そのタイミングで発覚した問題について岩波書店はちゃんとHPで公式見解として、問題なし、と発表している。
https://www.iwanami.co.jp/news/n22847.html
でもねえ、辞典編集ってたいへんだこりゃ。とあらためて思う。