エヴァンゲリオン×創作ネーミング辞典 02
2017年発売の愛想のない辞典(一番右の写真。こんなの買う奇特な人間いるかな?)が、2018年にエヴァンゲリオンとコラボしておしゃれなカバー冊子に変身していた。辞典の有用性がかわるわけではないが、所持することで創作者をそ…
2017年発売の愛想のない辞典(一番右の写真。こんなの買う奇特な人間いるかな?)が、2018年にエヴァンゲリオンとコラボしておしゃれなカバー冊子に変身していた。辞典の有用性がかわるわけではないが、所持することで創作者をそ…
本屋さんで貰ったカタログ誌。阿刀田高さんが発起人となって、「本を贈る」習慣づくりにと作成されたもよう。34人の著名人がそれぞれ3冊推薦してるのだが、阿刀田さんはトップバッターを秋元康にゆずって二番手に。そして『広辞苑第七…
「らしさ」についての論考トップはやはり、女らしさ。民俗学者らしく柳田國男先生の著述をあげているなかに、昭和17年刊行開始の「女性叢書」に触れて、大平洋戦争下に女性の読者を想定した意欲的シリーズと評している。でも、さらに掘…
想定をはるかに凌駕。従軍女性というのを看護師や通信士くらいと決めつけていたが、狙撃兵・地雷班・高射砲兵・砲兵師団・ 飛行士・歩兵・・・等に当時10代20代のガールやレディたちが参戦していた事実。その数100万人を超えるソ…
ロシア文学と聞いただけで読書中に固有名詞がこんがらがるイメージを抱いてしまう身としては、ロシア・東欧文学がご専門の先生のことばは尊敬対象そのものとなる? と思って読めばまさにその通り。ベラルーシ(聞いたことあっても、どの…
気になった作品(の一節)。 ********* 涙で涙を癒しながら 老いた者たちが集まって参りました 時雨にぬれて かなしみの衣をまとい 風に吹かれて あなたをおもい 日の過ぎるのも早く ふたたび津田山で 少し早い一回忌…
わさび愛がすばらしい。植物学の先生がDNA研究としてルーツを辿って中国へ渡るのはわかるが、学問の枠をはみ出して古文書のなかを探索してさまようのは、先駆者のいない領域というのも大きかろう。栽培植物起源学。初めて聞いたジャ…
この一冊に出遭うために、いままで書籍の海山を渉猟してきたといってもいいくらい魂を揺さぶられる念いだ。柳さんに問われているのは、わたし。「解っていますか?」(ご免なさいと言いかけて呑み込むことしかできない)在日の気持ちも…
興味をそそるタイトルとテーマなのに、読んでいるうちにウンザリするのは、数学理論のはずなのにアダムとイヴがどうしたこうしたとの譬喩らしき解説が、それ必要か? という感じで再々登場すること。 英語圏をはじめとする国々では分か…
ルソー繋がりで読んだ一冊に夢中になった! もうこの一冊精読だけでブログを書きたい(もしも、わたしがもう一人いるなら、という条件付きで)。ルソーの奇天烈人生も好きだが、本書の教授重田さんがイイ、惚れちゃいそう。。。(「人造…