40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とす きくち体操
キャラは「あぶらみちゃん」とふざけてるが、これ、下は40代から上は80代くらいまで続々シリーズ出版されてる、まじめ(に金儲け上手)な体操紹介まんがだった。 追記>なんと100歳まで元気を目指してた。どんだけの世代に売…
キャラは「あぶらみちゃん」とふざけてるが、これ、下は40代から上は80代くらいまで続々シリーズ出版されてる、まじめ(に金儲け上手)な体操紹介まんがだった。 追記>なんと100歳まで元気を目指してた。どんだけの世代に売…
生物学者・福岡伸一先生の大推薦なんて賛辞があったら、いかがわしくないんだ!と安心して入手。 生物の世界に見られる普遍性を敷衍して、社会活動・経済活動までも生命的な営みに擬して論述した壮大なスケール物語のはじまりだ。 のっ…
多数決のいかがわしさを感じていたものの、代替案としてボルダルール以外に幾つもあるなんて知らなかった。有権者なら必読の凄い本だよ。 それ以上にショックだったのは、フランス革命の時点でパリではこうした研究・議論が沸騰していた…
「私たちが発明した代表民主制とは、多数派の人が決定権を持つ制度だとしたら、各国の指導者は、少数派ではなく多数派のような暮らしをすべきです」 (ウルグアイの元大統領のことば)
吉田篤弘と聞いてピンとこなかったけどクラフト・エヴィング商會のお方らしい粋な冊子。やや大きめの文庫本って感じの仕上がり。(サイズを見せるために下に配置したのは新書本。) 夜のお休み前に読むとの設定で編まれた短編小説集。み…
ジェスミン・ウォードの最高傑作小説と絶賛しているアメリカ文学研究者・青木耕平さんの付録解説が、イイよ。 一番は、なんと言っても、イイ紙を使っている。(半分冗談。) ウォードさんの境遇に始まって、小説家としての彼女の作品す…
答のない重苦しさ(とささやかながらも未来への希望の可能性)を描いたフィクションながら本作を読めば、米国黒人差別の問題に日本人がいかに程遠いところに居るかひたひたと感じられる。 のっけから山羊の解体描写の克明ぶりに、血肉…
あれからとは、日本語版『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』(竹内万里子訳、赤々舎、2010年)の出会いから。最初の出会いからは12年経って、何か解決に向かっているのか、いないのか。そんななか、殺戮のごとき性暴力で生まれ…
(図書館のシールの件はさておく。) サンデー毎日連載の時事評論として炸裂してる高村節の魅力は、こんなふうに纏め読みすると鮮明になる。どれもこれも明らかに義憤以外の何物でも無いが、嫌みもなければ、人を卑屈にはさせない。 し…
きょうの愛媛新聞コラムにあった。 1999年の本がいま、新品で 9,282円する理由はなんであろ。ぜひ立ち読みで済ませたい一冊。 ↓↓ 内容(「MARC」データベースより) デッキ転落、産みおとし、おいてきぼり、床ぬけ、…