CATALOGUE of GIFT BOOKS 2020-2021

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本屋さんで貰ったカタログ誌。阿刀田高さんが発起人となって、「本を贈る」習慣づくりにと作成されたもよう。34人の著名人がそれぞれ3冊推薦してるのだが、阿刀田さんはトップバッターを秋元康にゆずって二番手に。そして『広辞苑第七版』を推す理由として(実用性は当たり前として)出版社に対する応援、辞書編集事業の応援なんてことを挙げている。 それを正面から謳いますか、凄いなあ。と感歎しつつ、それくらい出版業界、辞典業界が大変なんだろうなとしんみりしてしまった。

あと気になったのは、フラワーアーティストニコライ・バーグマンさん。若いのに日本語の本を紹介? と思ったらこの方、19歳で来日して日本に魅了されて、20年とか。よくみれば2冊は日本の出版だが、ぜひに、と推している『The Monocle Book of Japan』は英書で7,120円(税別)。うーん、「本を贈る」ってスタンスからすると、ややハードルが高いぞよ。

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