予想を次々とうらぎってくれる愉しい絵本。はじまりは、ある日、月をかじってみようと思い立ったカメから。表紙絵はキリンだけれど、食べることができるのはキリンじゃない。きっとだれも食べることなんて不可能というのがオチと思った人は子ども心を失ったヒトだね。(ネタバレはここまで)。。。とにかく動物たちの表情というか、顔じゃなくって、からだ全体での感情表現がいとおしい。もちろん、月の表情も。
- 生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ! (筑摩選書)森岡正博著
- 霊と肉 山折哲雄著
- ほんとさいこうの日 レイン・スミス作/青山南訳
- 寝てもとれない疲れをとる本(PHP文庫)中根一著
- いなくなれ、群青(新潮文庫)河野裕著
- 幸せになりたければねこと暮らしなさい 樺木宏(著)かばきみなこ(監修)
- あの日からの或る日の絵とことば 筒井大介編
- 女性史は可能か UNE HISTOIRE DES FEMMES EST-ELLE POSSIBLE? ミシェル・ペロー編 (邦訳初版)
- 日本語の連続/不連続 百年前の「かきことば」を読む (平凡社新書)今野真二著
- 目利きの本屋さんに聞いてみた(暮しの手帖Winter 2020-21)