
絵本と分類されるけど、これはNEWYORK近代美術館の子供向け案内本。主人公ぼくが友達あぁとくんを探しに出掛けたら、アートを紹介されまくるという展開で美術館の作品に遭遇しまくるストーリー。ヴィンセント・ファン・ゴッホの星月夜を見ては「とても、ドキドキする、というか。」と感想をのべる程度だし、サルバドール・ダリの記憶の固執のまえでは「金時計にむらがる アリたちのむれは、いったいどうしたって いうんだい? それに、ここの時間は でたらめじゃないか。まったく。」と率直な疑問も。
こんな調子で絵画の他に写真やビデオ・映画・彫刻・建築もならぶだけ? と思ったら、巻末には絵本収録の作品の作品名・作者・作品仕様・所蔵元が列記され、クレジットが原文(英語の儘)載せてある。もはや単なる絵本じゃない。関心を持つこどもがあることを想定して「どうぞ、ご説明くださるようおねがいします」と結んである。願わくは、日本でも各地の美術館や博物館をテーマにこういう絵本っぽい案内本が続々出ると大人も子供も楽しいとおもう♪
- 迷子の魂(絵本)Olga Tokarczuk(作) Joanna Concejo(絵)
- 男らしさ(執筆)畑中章宏(『図書』岩波書店定期購読誌2020年12月号/らしさについて考える②)
- 杜甫の作った冷やし麺(執筆)興膳宏(『図書』岩波書店定期購読誌2020年12月号)
- 東洋堂古書目録 令和2年秋号
- しろいみつばち きくちちきの絵本(暮しの手帖Winter 2020-21 特別付録)
- 和歌史 なぜ千年を越えて続いたか(角川選書)
- おふろでちゃぷちゃぷ 松谷みよ子(文) 岩崎ちひろ(絵)
- 宮津昭彦集 自註現代俳句シリーズⅠ期16
- 永遠の緑 浅田次郎著 KEIBA CATALOG vol.18
- 英語発達小史(岩波文庫)H.ブラッドリ著 寺澤芳雄訳



