POPULAR LIST of BOOKS 

popular :一部のひとに愛好されている場合にいう。

《新着順》

連鎖感染 北里紗月(著)末國善己(評)
おおっ、今日の新聞書評欄で唯一気になった本は末國善己さんが評者となっている! おとといの『新選組の料 ...
愉快のしるし 永井宏(著)信陽堂編集室[丹治史彦・井上美佳](編)
美術作家永井宏さん没後10年になるのを前に纏められた、永井宏の言葉集。線画(といっていいのか知らない ...
考える江戸の人々 自立する生き方をさぐる 柴田純(著)
幼児史研究分野で知った柴田純さんの本を読んでみたくなった。既存の歴史観に囚われずに、微かなヒントを年 ...
子どもらしさ(執筆)畑中章宏(『図書』岩波書店定期購読誌2021年2月号/らしさについて考える③)
期待はずれの「子どもらしさ」考だった。(期待値が高すぎたに違いないので筆者の責任ではない。)予想通り ...
分断を超えるハンセン病文学の言葉(執筆)木村哲也(『図書』岩波書店定期購読誌2021年2月号)
ハンセン病の隔離政策を執拗なまでに廃止しなかった国、それが日本という国であることを我々は忘れてはいけ ...
太秦ライムライト(映画パンフ)福本清三・山本千尋
50,000回斬られた男福本清三さんが元日逝去されているのを今日の愛媛新聞コラム記事で知る。謹んで哀 ...
白い土地 ルポ福島「福島帰還困難区域」とその周辺 三浦英之(著)
2019年5月に福島県南相馬市への転勤を命じられた著者は朝日新聞記者。実際に福島の帰還困難区域のすぐ ...
桂浜水族館公認飼育員のトリセツ 桂浜水族館(監修)
今日、この本を片手に行ってきた! 子ども会の子らに本書をお年玉としてプレゼントして実地見学に。高知県 ...
撤退の時代だから、そこに齣を置く(執筆)赤坂憲雄(『図書』岩波書店定期購読誌2021年1月号/往復書簡「言葉をもみほぐす」最終話)
日本民俗学の再興者(と呼びたい、東北学の先覚)赤坂憲雄さんと気鋭の歴史学者藤原辰史さんの書簡対話最終 ...
藤井聡太 すでに棋士として完璧に近い(谷川浩司筆・文藝春秋2021新年特別号所収)
先輩一流棋士のみが語れる一流棋士の実力というものは、凡庸な人間が足を踏み入れることのない世界に違いな ...
ネタ元(講談社文庫)堂場瞬一著
特ダネを追う新聞記者たちの半世紀をコンパクトに手玉にした短編集。スクープの華々しさとは裏腹に、そこに ...
あとは切手を、一枚貼るだけ 小川洋子&堀江敏幸著
令和2年傑出の小説だ、わたしのなかで。女と男が交互にだす手紙14通だけの物語。この手の文通ストーリー ...

popular じゃない本たちも、近いうちにリストアップしようと思う。