あぁとくんをみかけませんでしたか? ジョン・シェスカ(文)レイン・スミス(絵)おびただす(訳)
絵本と分類されるけど、これはNEWYORK近代美術館の子供向け案内本。主人公ぼくが友達あぁとくんを探しに出掛けたら、アートを紹介されまくるという展開で美術館の作品に遭遇しまくるストーリー。ヴィンセント・ファン・ゴッホの星…
読書
絵本と分類されるけど、これはNEWYORK近代美術館の子供向け案内本。主人公ぼくが友達あぁとくんを探しに出掛けたら、アートを紹介されまくるという展開で美術館の作品に遭遇しまくるストーリー。ヴィンセント・ファン・ゴッホの星…
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吉川弘文館の新刊案内パンフを眺めていたら「里中満智子」の名が堂々とあって興味津々。漫画家里中満智子さんといえば尋常でない歴史通の作品が並ぶ。シリーズ「女帝の手記」をはじめ「古事記」「長屋王残照記」「天上の虹」等。(わたし…
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この本のタイトルを”たのしい編集”としちゃったら愉しくない! 通常の表記で現しきれない標題があって良いし、その新規性こそ大切にしたいとわたしは切に思う。デジタル社会のデータベースに無理矢理押し込め…
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最近、女らしさとか学校制服を話題にしたばかりなのでタイムリーな新刊に遭遇で期待大。久しぶりぶりの図書館に感謝。目次を見ただけで、学校制服問題を余すところなく論じきっているやに窺える。 第一章 制服モデルチェンジの論理 第…
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今日(2020/12/18)の愛媛新聞にこの本のドラマ化が載っていて、読まなきゃ!と図書館に奔った。(衝動の理由って説明できないもんだ。)先崎学さんの闘病記は軽快ながらも、うつ病患者の「あるある」状態が例示され読み応えあ…
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日本人の好きな月を古今の文献から論じるのはこれまで腐るほど(言い過ぎて失礼?)あったと思うが、建築における観月の工夫という観点で検証してみせた異色の日本人論だ。建築の工夫とは緻密な計算に他ならない。その好例が桂離宮に始ま…
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特ダネを追う新聞記者たちの半世紀をコンパクトに手玉にした短編集。スクープの華々しさとは裏腹に、そこに至る(あるいは至らない多くの)舞台裏の物語はどろどろとしているだけでなく、どうにも哀愁が漂う。社会の時々刻々の移り変わり…
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2017年に多発性骨髄腫に罹った写真家による人生相談コラムから選ばれた32選。難治の病者なのに頑張る人だから相談される、と思いがちだがそうじゃない。幡野広志だからなんだ。相談されることを好んでもいないし、自分の能力を誇示…
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令和2年傑出の小説だ、わたしのなかで。女と男が交互にだす手紙14通だけの物語。この手の文通ストーリーは珍奇ではないが、差出人の2人をそれぞれベテラン作家が分身のように担当しての回想連作が、一から十まで(正確には十四まで)…
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反出生主義そのものは古代から今に連なるひとつの思想だ。(今日の愛媛新聞書評欄で)評者・加藤秀一さんはその流れを「連綿たる流れ(濁流?)」と書いている。清濁あわせもつのが人類の知の歴史である以上、目を背けずに真摯に俯瞰して…