作者ゆかりの地ということで愛媛新聞で紹介されていた、幕末小説。空見師とはいわゆる観天望気を生業にする者で、架空の呼称だろう(が実在したかどうかは気になる)。現代で言えば気象予報士なのだが、予知能力と解されていたとの設定らしい。黒船再来の期日予想を幕府から命じられた少年のものがたり。今し方、読んでみたい衝動にかられたところ。(つまり読んでいない。)
- 生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ! (筑摩選書)森岡正博著
- 霊と肉 山折哲雄著
- ほんとさいこうの日 レイン・スミス作/青山南訳
- 寝てもとれない疲れをとる本(PHP文庫)中根一著
- いなくなれ、群青(新潮文庫)河野裕著
- 幸せになりたければねこと暮らしなさい 樺木宏(著)かばきみなこ(監修)
- あの日からの或る日の絵とことば 筒井大介編
- 女性史は可能か UNE HISTOIRE DES FEMMES EST-ELLE POSSIBLE? ミシェル・ペロー編 (邦訳初版)
- 日本語の連続/不連続 百年前の「かきことば」を読む (平凡社新書)今野真二著
- 目利きの本屋さんに聞いてみた(暮しの手帖Winter 2020-21)