2019.09.06 旧(読書)junyo 学校では教えてくれない差別と排除の話 著者はこの手の問題に取り組んでいるライターさん。で、学校に呼ばれて差別や排除の話をしに行くという。なんとなれば、学校の教師は教える知識を持ち合わせていないから。 つまり、学校教育の基本には差別教育はないということに他ならず、付け焼き刃的な「教育もどき」なのだ。現体制で、先生にそれを求めるのは酷にちがいないが、それは差別教育を軽んじていい理由にならない。 この国の教育の未来をなんとか切り替えていかないと。「中学生から読める」と謳ったこの手の本はその一助にちがいない。 FacebookXHatenaPocketCopy