蘇我の娘の古事記(ハルキ文庫)

帯にある「本書は、わたしに極上の読書体験をもたらしてくれた。」(三浦祐之)の一文に騙されて読む。なるほど三浦さんの文末解説を読むと、ワクワクするのだが、わたしは擬音語多発にしらけてしまって、ストーリー世界に没入できない。鳥の鳴き声がいろいろあっても、ピンとこないのは私自身の問題なのか。時代が七世紀なのに会話は現代語風と古風(といっても武家社会くらいの感じ)が混在してるも一因かも。そのうち再チャレンジする?

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。