ウイルスの意味論 生命の定義を超えた存在

ウイルスってのは細菌よりはるかに小さい物体。古くは(といっても19世紀末の発見以降の話として)小さな細菌という認識をされていたみたいだが、非生物なのだ。ていうか、生物と何がどう違うかはさておき(措いて良いかどうかは不明だが)、そもそも生物とは何ぞや? 考えさせられる哲学的命題がうまれるのだ。

人類にとってウイルスは感染症という脅威でしかないのか。ウイルスだって会話するとかいうじゃないか。ウイルスは自己増殖できないがゆえに、他の生物と共生してきた。共生に関しては人類より優等?(人類こそ生物界の脅威かもしれないという視点やいかに。)

 

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