図書館についてあれこれ言いたい。作家とか文学者といわれる人間はそういう生きもののようだ。
タイトルにもなっている「図書館情調」を書いた萩原朔太郎は独逸式図書館と米国式図書館の情調を愉しげに述べつつ、自分ぴったりの図書館を欲してやまない、愛すべき変人だ。
旧(読書)junyo
図書館についてあれこれ言いたい。作家とか文学者といわれる人間はそういう生きもののようだ。
タイトルにもなっている「図書館情調」を書いた萩原朔太郎は独逸式図書館と米国式図書館の情調を愉しげに述べつつ、自分ぴったりの図書館を欲してやまない、愛すべき変人だ。
はかり知れない色の重なりを感じさせる人がいる。私には表面をけずったときに現れる色があるか。
『うたうかたつむり』野田沙織詩集あとがき
https://nindo.junyo-snow.com/2021/08/06/utau2/