夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業
世界一と宣言してしまっても嫌みが無くていい。内容はどうってことないから、要は夏井いつきが好きか嫌いか、それと定価1,512円を安いと思うかどうかが鍵。(わたしは立ち読みの、斜め読み派。)
旧(読書)
世界一と宣言してしまっても嫌みが無くていい。内容はどうってことないから、要は夏井いつきが好きか嫌いか、それと定価1,512円を安いと思うかどうかが鍵。(わたしは立ち読みの、斜め読み派。)
旧(読書)
子規によって月並み俳句と断じられた、幕末期100年の空白はほんとうにどうしようもない句作ばっかりだったのか。著者の探究心に火を付けたのは、1冊の古書『近代俳句のあけぼの』(市川一男著)との出会いだった。わたしは、その出会…
旧(読書)
重い句がならぶ。 葬り火の残れる草の蛍かな (ビルマの捕虜収容所で作られた句集『仏桑華』より) 戦争の前線にいて俳句をよめるものだろうか。終戦後にふりかえって句作するのは可能だが、はてさて。仮に詠めたとして…
旧(読書)
ああ、きになるのは、表紙タイトル中の"夏"の字。何のねらいでわざわざ変な字形にしたのか。それを言いたいだけでここにアップ。だから以下は、おまけ。 脳科学を謳うだけあって心理分析がメインで…
旧(読書)
気楽に、さらっとよめる謎解き連作、短編小説。京都の古本屋が舞台として描かれてるというので覗き読みしたが、各篇それぞれに、変わったカクテルがヒントとして冒頭に紹介されてるのがユニーク。実際には何の関係があるやら、読み終わる…
旧(読書)
文字が降り積もる街。摩訶不思議な設定の世界にすいこまれて、先の見えない不安にこころがざわつく。読み終えて気が付けばその世界のただなかに放置された自分が居る。 強いて不満をいえば、(こんなこというのはきっとわたしだけだろう…
旧(読書)
ごく普通の生活を送る人の、どこにでもありそな暮らしの一コマにもドラマが、哀しいドラマが潜んでいる。そんなドラマを寄せた短編小説集。ただ、それは一様ではなく、著者のいう"哀しみもまた豊かさ"といえるさま…
旧(読書)
このあいだ読んだKAFUKAの『断食芸人』について、自由に読めといいながら、ちまちまと詳説してくださる本に出遭った。ただ、この先生偉いじゃないの、と思ったのは重箱の隅をつつくような"解釈のヒント"を供…
旧(読書)
図書館で書棚をぼんやり見ていて"龍樹"という名前に反応して手に取った一冊。わたしが反応したのは古代インドの龍樹(りゅうじゅ)菩薩を想起しただけだが、この著者は龍樹(たつき)さん。そんな勘違いも何かの縁…
旧(読書)
時折ふっとFranz Kafuka が読みたくなる。世に言うカフカ的なセカイに浸りたいのだ。 本書は吉田仙太郎先生(ご存命らしい)の名訳再版本。先生は初版の折に、カフカ本人の出版へのこだわりを尊重されて腐心されたが、その…