2018.08.31 旧(読書)junyo ある俳句戦記―詩華集にみる従軍俳句 重い句がならぶ。 葬り火の残れる草の蛍かな (ビルマの捕虜収容所で作られた句集『仏桑華』より) 戦争の前線にいて俳句をよめるものだろうか。終戦後にふりかえって句作するのは可能だが、はてさて。仮に詠めたとして、公開できたろうか。そんな好奇心から手にした一冊。 付記)WEBでこの本の画像を見つけられなかった。そんなに懸命に捜したわけじゃないが、2000年刊行でISBNだってついてるのに。 FacebookXHatenaPocketCopy