
超有名な童話たちをモチーフに、その物語のマエとかアトなどを空想して描いた小編のなかで、圧倒的なおもしろさは「うさぎとかめ」を扱ったtupera tupera さんの文字無し絵物語だろう。特集の目次には本作は紹介されていないのだけれど、表紙絵がはじまり部分で、裏表紙の絵がラストと見える。「うさぎどん」の墓前にニンジン1本が供せられ、さみしそうな老亀と、それぞれの子孫と思しき小うさぎ・小がめの姿が。(他の作品は総じて、おとなのヒネリ技が際立って、童話の世界観を損なっている気がしてしまった。)tupera tupera さんとはどんな方で、ほかにどんな作品があるのだろう、とわたしの興味はそちらに。
あと、興味をひいたのは「本屋さん探訪」のコーナー。その感想は日をあらためて書くつもり♪
最近の読書10冊(願望を含む)
- 生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ! (筑摩選書)森岡正博著
- 霊と肉 山折哲雄著
- ほんとさいこうの日 レイン・スミス作/青山南訳
- 寝てもとれない疲れをとる本(PHP文庫)中根一著
- いなくなれ、群青(新潮文庫)河野裕著
- 幸せになりたければねこと暮らしなさい 樺木宏(著)かばきみなこ(監修)
- あの日からの或る日の絵とことば 筒井大介編
- 女性史は可能か UNE HISTOIRE DES FEMMES EST-ELLE POSSIBLE? ミシェル・ペロー編 (邦訳初版)
- 日本語の連続/不連続 百年前の「かきことば」を読む (平凡社新書)今野真二著
- 目利きの本屋さんに聞いてみた(暮しの手帖Winter 2020-21)


