マルジナリア(著)エドガー・A・ポオ(訳)吉田健一(創元選書135)

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昭和23年発行、定価80円の本を入手しながら埋もれさせていたのを発見。ポオの作品としては1836~1849年に雑誌発表されたノート的な断片集。個々は短文ながら、当時の著名人?(ベルナルダン・ド・サン・ピェール?..サミュエル・バツトラア?..トリュプレ?..メレアガー?)が続々登場し、ポオ自身の注釈がふんだんで、訳者の訳注まで読んでも理解不能が多々多々多々...とある。

訳者は、わたしが晩年エッセイを敬愛する 吉田健一さん(の本業翻訳本を精読するのはたぶん初めて?)。本書のことは読書完了のあかつきに再掲したい。

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きょうのところは、おまけとして、添付されていた「愛読者カード」について付記しておく。裏面をみると郵便はがきになっているのだが、現在のはがきより随分小さい。これに切手貼って送付したら届くんだろうか、創元社愛読者カード係へ?

 

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