100文字レシピ(新潮文庫)

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100文字と謳うなら、せめて100文字以内に収めて欲しかった。1番目、2番目が100文字超過では残念。できれば100文字ぴったりに。著者の川津幸子さんは料理研究家と料理編集者の二足のわらじを履いてらっしゃるんだから、がんばってほしいな。

プロフィールでは、栗原はるみさんの『ごちそうさまが、ききたくて。』(文化出版局)の編集を手がけて大ヒットさせたことを載せている。

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文庫カバー裏表紙の折り返し部分には「新潮文庫 食を語る作品」と見出しをつけて、おいしそうな作品群を並べている。次はどれにしようかなと食指を動かす罠に嵌まったしまう。今日のわたしの好みは池波正太郎著、料理=近藤文夫とある『剣客商売 包丁ごよみ』 あたりかな。池波さんお気に入りの料理人による江戸料理の再現だって。

 

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