不遇の天才絵師・山本松谷さんの絵が、ナマで見たい。高知県立美術館に肉筆画が随分収蔵されてあるらしい。今年は其処で、高知ゆかりの山本さんらの「言葉」にフォーカスした展示が予定されている(・・・が、コロナ禍でどうなるのだろう)。
などと思い至ったのは今日の愛媛新聞コラムのせい。明治期のベストセラー作家村井弦斎の『食道楽』を紹介していたのだが、そこに載せられたのが山本松谷の挿画。本文(青空文庫で読める)には次の通りある。
現今上流社会台所の模範と称せらるる
嗚呼、なまで観たい。
不遇の天才絵師・山本松谷さんの絵が、ナマで見たい。高知県立美術館に肉筆画が随分収蔵されてあるらしい。今年は其処で、高知ゆかりの山本さんらの「言葉」にフォーカスした展示が予定されている(・・・が、コロナ禍でどうなるのだろう)。
などと思い至ったのは今日の愛媛新聞コラムのせい。明治期のベストセラー作家村井弦斎の『食道楽』を紹介していたのだが、そこに載せられたのが山本松谷の挿画。本文(青空文庫で読める)には次の通りある。
現今上流社会台所の模範と称せらるる
嗚呼、なまで観たい。