桜ほうさらって何だろ。そう思って手に取る。おお、江戸時代が舞台の、心にじんわりと染みる宮部みゆきワールド。桜ほうさらの意味なんて、最後までわからなくっても、大和ことばの雰囲気だけで十分。江戸の情緒がよう似合う。読み終えてみれば、さすがみごとなタイトルだなあ。
ただいまテスト中
はかり知れない色の重なりを感じさせる人がいる。私には表面をけずったときに現れる色があるか。
『うたうかたつむり』野田沙織詩集あとがき
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