線は、僕を描く

水墨画がはっきり見える小説は歴史上初じゃないのか。感動もの。マンガ化決定というけど、それより、まずはこれを読んでほしい。初心者の主人公と一緒になって、奥義に近づいていく(と錯覚する)感じ。しかも水墨画に関わる登場人物の容貌までもがひとりひとり目に見えるよう。本作の特設サイトまであるのも納得。https://senboku.kodansha.co.jp

 

原題「黒白の花蕾」を改題したのが又いい。★★★

 

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