先週(2月5日)読んだ目取真俊さんの20代作品集。沖縄をしらないわたしが言うのもおかしいが、沖縄らしい、戦後の終わらない沖縄らしさがここかしこに滲んでいる。その"らしさ"を端的にイメージさせているのは魚のぬめりや手触り感が精緻に描きつくされていることと通底しているんだ。
ただいまテスト中
はかり知れない色の重なりを感じさせる人がいる。私には表面をけずったときに現れる色があるか。
『うたうかたつむり』野田沙織詩集あとがき
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