日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか

文書記録とナマの臨場感。2方向からのアプローチがあればこそ、のほほんと報道を見聞きしてきた(わたしをふくめた)日本国民にインパクトを与えてくれる。ありがとう。

本誌掲載の写真はほとんどモノクロだが、ちょうど真ん中あたりの8ページだけ、ウガンダの今を伝えるカラーグラビアって構成も絶妙だ。そのトップで大写しの少女の涙は目に焼き付いた。

 

もともと接点のない、1970年代生まれの2人が「自衛隊海外派遣」をめぐる嘘の真相に、公文書解明と現地取材の両面から迫るという画期的ノンフィクションの一冊を創り上げた。凄い出会いはネット社会の産物だった。

 

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