2019年刊。タイトルにも冠している詩は元号の移り変わり目に寝ている猫をうたう。寝子。ああ仮託の仕方が安直でわかりやすいよ、あちらもこちらも。それでも、手にした理由は作者のお名前に惹かれたから。本名なのか、ペンネームなのか。いずれにしても興味あり。
ただいまテスト中
はかり知れない色の重なりを感じさせる人がいる。私には表面をけずったときに現れる色があるか。
『うたうかたつむり』野田沙織詩集あとがき
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