福岡伸一、西田哲学を読む――生命をめぐる思索の旅 動的平衡と絶対矛盾的自己同一

生物と無生物のあいだという問題は、存在と無のあいだの問題に近似してるんだ。

現代人が西田哲学を理解するには、福岡生物学から入ったら佳いのじゃないか。

 

生命について"動的平衡"の概念を打ち立てた、現代生物学の有名人福岡先生が西田哲学との共通項に気づき、西田幾多郎のながれをくむ哲学者(弟子?ではないな、継承者と呼ぶらしい)池田義昭との対談・交流で思索を深めていく。

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