ウンベルト・エーコの小説講座 若き作家の告白

かの有名な哲学者・記号学ウンベルト・エーコは50歳を前にして小説家との二足のわらじをはいた。そしてなんと、学者の立場で自身の小説を分析してみせた、希有の作家なのだ。副題にある「若き作家」とは、エーコが自ら小説家としては「まだまだ若くて、これからどんどん書くぞ」と意気込んでつけた本人の自称。

 

これ凄いわ。小説家を志す人は絶対読んだほうがいいし、小説大好き人間も絶対読んだ方がいいし、それにくわえて「私はフィクションに興味など無い。ノンフィクションあるいは科学の真実こそ貴い」と考えている人も絶対読んだほうがいい。

 

じぶんのための補記。

あすは御会式というのに、いつのまに読んだんだときっとあとから自分でも訝しく感じるんじゃないかなあ。

 

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