水中翼船炎上中 (穂村弘歌集)
金ならもってるんだ金なら真夜中に裸で入るセブンイレブン 苦しいよ死にたいという書き込みに生きてとコメントする天使あり 一年生になったら一年生になったらと歌う子供の顔が老人 歌人としてお若い人なのかと思いきや…
旧(読書)
金ならもってるんだ金なら真夜中に裸で入るセブンイレブン 苦しいよ死にたいという書き込みに生きてとコメントする天使あり 一年生になったら一年生になったらと歌う子供の顔が老人 歌人としてお若い人なのかと思いきや…
旧(読書)
(わたしが知らなかっただけ?)マスクメロンのマスクってmask(仮面)じゃなかった。musk(麝香)と似てるわけでもないのに、その名を冠してたのね。そのほかにも、においに関する知見は初耳だらけで面白い。 &n…
旧(読書)
わたし的に大注目の俳人。B6版の表紙をおおかた覆う帯にしるされた、金原瑞人さんの推薦文にすっかり惹き込まれた。ヤ・ラ・レ・タって感じ。以下全文紹介。 17という絶望的なほど短い音数で 構成された俳句は、 それ自体が世界な…
旧(読書)
今(平成30年)読んでハズレのない、すこぶる面白い警察小説を書く一人に違いない。タイトルを目にしたときからずっとサクラが気になったまま読み進めても、一向にサクラは登場しないんだけれど、最後にストンと胸に落ちる。今作もハッ…
旧(読書)
とてつもなく明快で、わかった分だけ興奮する名著。執筆依頼から2年半もかかってる間に、重力波検出という歴史的事件が世間をさわがせ、かれの研究の進展と世間のニーズがともに高まったのは幸運の極みだ。表現をかえれば、天の思し召し…
旧(読書)
間違いを犯す人間を絶対肯定してみせる楽天家の珍説本(?)かとおもわせる書きぶりながら、最後に待ち受けるのは怖い未来図だった。人類がしでかしてから気づいた最大の間違いはインターネット・ミームに歴史の主役を明け渡してしまうこ…
旧(読書)
冒頭でベルトルト・ブレヒト『英雄論』の一節を引いてある。 名言のない時代は不幸だが、名言を必要とする時代は、もっと不幸だ。 1973年新装版の寺山修司本。活字もイラストも印刷はすべてチョコレート色で、イラス…
旧(読書)
川端康成からの手紙を持っているという噂のあろ大叔父の旅に同行することになった主人公。そんな設定だけでわくわく。いくつもの小説が引用されつつ会話が繰り広げられていくが、川端康成の手紙のうわさの真実やいかに。……
旧(読書)
昨日の話の流れで読んでみた。定説に疑問を呈するのはよいとして、可能性という推論に推論を重ねたうえに、だんだん強気になって「ちがいない」といい、ついには断定的に私見をもってくる。大胆不敵な一冊。そのくせ最後は、「新資料発掘…
旧(読書)
もしもわたしの好かん著者の本が一冊でも採り上げられていたら断じて読むまい、と心に誓って手にしたところ、実に期待を裏切らない好著だった。昨今、歴史好きの人間受けするような新説・珍説本が本屋の棚を埋めているのは、ある意味では…