映画は文学をあきらめない ひとつの物語からもうひとつの物語へ
小説の映画化はひとつの潮流としてできあがっているが、いつも成功しているとは限らないだろう。興行的にどうこういう以前の問題として。文学者はどう思っているのか、映画監督はなにを狙っているのか、視聴者はなにを期待し何に満足する…
旧(読書)
小説の映画化はひとつの潮流としてできあがっているが、いつも成功しているとは限らないだろう。興行的にどうこういう以前の問題として。文学者はどう思っているのか、映画監督はなにを狙っているのか、視聴者はなにを期待し何に満足する…
旧(読書)
子規によって否定されたような形の古今和歌集だが、やまとごころの美意識原点は古今和歌集にこそあるにちがいない。さまざまな見立てに込められた想像力が創造力へ昇華したのかな? そのあたりを編集論などの立場から読み解いていく丹念…
旧(読書)
松山子規会が発行している季刊誌の昭和58年1月号。碧梧桐の一代略記のほかに、かれの句碑を(執筆者瓜生敏一さんの知る範囲で)年代順に建立地とともに紹介してある。なかでも昭和50年代に各地に次々と建てられたのは、なにかしらの…
旧(読書)
碧梧桐の句から100を選んで鑑賞しているが、解説に登場する句をふくめると300を超えている。巻末に掲載句すべてを五十音順にならべた索引が付いている心遣いがうれしい。個人的には碧梧桐の作品は凝っていて、(好きではあるが)こ…
旧(読書)
愛媛新聞に作詞家児玉雨子さんが採り上げてエッセイを綴っていた。「今なら炎上してしまいそうな文もある」というので読んでみた。わたしの知っている三島由紀夫とは趣のちがって戯けた、でも根っこは三島由紀夫らしい、じわりと刺さる短…
旧(読書)
碧梧桐のことを「忘れられた俳人」とまで言うか。無論、河東碧梧桐を愛してやまないから上梓したんだろうけど。そんな憐憫の情をかけられてヘキちゃん(勝手にそう呼ばせてもらうよ。寿限無じゃないが名前が長いから)は喜ぶのかなあ。な…
旧(読書)
阪大の寺田健太郎教授が科学雑誌ネイチャーに発表した論文を題材に、みずから絵本をつくったそうな。月の誕生物語をどこまで平易に解きほぐせたのか、読んでみたい、見てみたい。(つまり、まだ読んでない。)
旧(読書)
松山の子規記念博物館でおこなわれた特別企画展の記念誌。写真たっぷり。碧梧桐の顔写真を初めてみたが、想像と違ってダンディだなあ。書簡も写真と解説が豊富で、時代の空気が感じられてたのしい。
旧(読書)
マーサ・サウスゲートの小説。水泳をするアフリカ系アメリカ人主人公ジョシーの台詞「わたしのような育てられ方をした……つまり都会で育った黒人の大半がそうだけど、水は苦手なの」…&he…
旧(読書)
先週(2月5日)読んだ目取真俊さんの20代作品集。沖縄をしらないわたしが言うのもおかしいが、沖縄らしい、戦後の終わらない沖縄らしさがここかしこに滲んでいる。その"らしさ"を端的にイメージさせているのは…