あしたはれたら死のう

ジャンルとしてはハードボイルドとされていたが、その点ははてなだ。自殺未遂少女が記憶を失って、じぶんの過去を探していくミステリー調のお話。ちまたに溢れる、殺人事件ありきの推理ものよりは真面目に"死"を扱っているみたい。

 

北海道出身の著者だけあって、帯広が舞台なのだが、冒頭のインパクトを除けば北海道らしさはどこにあるのかなあ。

最初の一文がこれ。

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帯広という街の名前の由来は、少女の性器という説がある。

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