人間をお休みしてヤギになってみた結果

『ゼロからトースターを作ってみた』で一躍有名になった青年トーマス・トウェイツのプロジェクト第二弾。はじめ象になろうとしたのだが、象はあまりに人間的な動物と聞かされ、友のすすめるままにヤギに変更。かれのプロジェクトがとんでもない企てかと思いきや、シャーマンの世界では動物への変身行動は必然だったりすることを学んだりもする。

おおまじめに学者を巻き込み、ヤギの解剖をし、装具を開発し、ヤギの生活にいどむ。

 

結局のところ、意義は、人間とは何かを知るためだが、

(仏教的には自明だけれどね)

実は似たような思考を展開していた哲学者がいた。トーマス・ネーゲル『コウモリであるとはどのようなことか』も読もうかなあ。

http://www.keisoshobo.co.jp/book/b26794.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。