ヒトはどこまで進化するのか

今日はE.T.の日。この本のなかで大きな比重を占める、地球外生物に関する妄想的な論理展開は、じつにたのしい。地球外生物について知るためには進化論の学習が必要なのだ。

 

進化論はまだ謎が残されていて、完成していない。著者の理論は必ずしも多数派の声ではないようだが、それでも進化論の今を知ることは意味がある。人類の、より賢明な未来のために。若者によんでほしい一冊。

 

内容(「BOOK」データベースより)

ピューリッツアー賞受賞の生物学者がいざなう魅惑のサイエンス・アドベンチャー。脳の増大とともに社会性を発達させ、地球を支配してきた人類はどこへ向かうのか。社会性昆虫の生態、フェロモンによるコミュニケーション、極限環境に棲む微生物から、地球外生命体の可能性、宗教の弊害、意識と自由意志の先端研究までを論じ、「人間はなぜ存在するのか」という謎に挑む。ウィルソン生物学の最良の入門書にして集大成!

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