2017.11.28 旧(読書)junyo 古詩墨場必携 きのう漱石の漢詩に注目した本を読んだ流れで、漢詩を読んでみたくなった。とはいえ、昨日の著者をはるかに上回る門外漢のわたし。そこで思い出したのが本書。文庫版と新書版の中間くらいの手軽さで目次の構成がゆにーく。詩句の長さごとにならんでいる。五字、七字、八字、……百五十字まで。まあわたしが見るのは20字くらいまでだけど。 ちょっと気に入った詩句はこちら。 虎嘯けば谷風起り 龍踊れば景雲浮ぶ 同聲は好く相応じ 同気は自ら相求む FacebookXHatenaPocketCopy