浮遊する意味 (現代哲学の冒険 14)
「哲学の言語は存在しない」とは哲学の本質を言いえて妙だ。しかし哲学を論じようとすれば、なんらかの言語に依らねばならない。歴史的にはギリシア語が祖語として君臨し、他の諸語への翻訳において、基幹となる用語の意味がゆらぐ。いや…
旧(読書)
「哲学の言語は存在しない」とは哲学の本質を言いえて妙だ。しかし哲学を論じようとすれば、なんらかの言語に依らねばならない。歴史的にはギリシア語が祖語として君臨し、他の諸語への翻訳において、基幹となる用語の意味がゆらぐ。いや…
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平成31年1月2日。初読みがこれ。写真とともにみせる詩なんだけど、気まぐれ読者として そらっぽ と読んでは独り嬉しがっています。そらの写真があまりににあってるもんだから。 WEBで無料拝見。https://bccks….
旧(読書)
(わたし的に、古本屋でみいつけた掘り出し物。) SSS―表向きには推理小説同好会、その実はかつて自死した学生のためにつくられた “SOCIETY FOR THE STUDY OF SUICIDE"。…
旧(読書)
青春音楽小説として清々しい。著者の高校時代の体験がベースらしく、作中のチェロを実際所有しておられる。(盗難さわぎで話題を盛り上げたりもしたことあり。演出でないと思いたい。) 読む前から気になり、読み終わってもすっきりしな…
旧(読書)
禁断の不倫小説? 殺人事件推理小説? いえいえどちらでもない、新鮮な感覚をたのしめる、森博嗣さん(としては異色)の本。各章の頭に、何の説明もなく谷崎潤一郎の『細雪』の一部分が掲げられているのは谷崎没後50年(2015年)…
旧(読書)
久方ぶりに痛快無比な小説に出遭った。総理大臣の代役に仕立て上げられた、さえない男優が驚異的な活躍をするエンターテインメントに仕上がっている。驚嘆すべきは現今の日本を取り巻く政治課題をみごとに解説しつつ、思いっきり揶揄しき…
旧(読書)
昨日読んだ『身体知性』に再々採り上げられている本の一冊がこれ。武術にはまったライターさんの小児体験におどろいた。正確には、ほんとに小学一年生かっていう感性と、それをありありと覚えている記憶力にびっくらこいたあ。 小学生に…
旧(読書)
装画(赤池佳江子)装幀(田中久子)がしゃれていていい。重厚なテーマをかろやかにしてくれて、手に取りやすい。ありがとう。でなければ、医師・合気道家の著者の臨床現場での苦労談にすすんで接しようという気になれなかったかもしれな…
旧(読書)
古典の域にある傑作童話が著者の本国ベルギー語の原本から忠実に訳されて出た。長年親しまれてきたのは、英訳本からの迂回訳プラスアレンジで、それなりに名訳なのは間違いないが、原作者の思いに沿いきれてない面も(そのことは旧訳者・…
旧(読書)
チンパンジー顔負けの知性? 簡単には信じられないが、9歳の魚(ふぐ)と見つめ合っている写真なんぞ見せられたら(巧い演出かもとおもいつつも)すてきな意識改革をもたらすと思えてくる。しかし、魚たちのそういう一面…