今日の愛媛新聞書評欄で湧きおこった(超個人的な)読書欲を書こう。今朝チラ見した時は、あっ伊集院さんか、とスルーして殆ど読みたいとは思わなかったのに、今宵あらためて読んでみると残らず読みたくてウズウズしてしまった。伊集院静さんは何故かいつも嫉妬したくなるダンディなのだが、今日の紙面によると、彼は「昨年1月にくも膜下出血で救急搬送され、一時執筆活動を休んでいた。」とある。
「人はいともたやすく死ぬものである。そして、いともたやすく生き延びるものでもあると感じました」
そうやって執筆したのが『いとまの雪』(KADOKAWA)だとある。嗚呼、読みたい。そして紙面の各書評を一つ一つ読んでみると、困ったことに、全部読みたくなっちまった。
- 飯田末希著『非国民な女たち』(※この1冊だけは朝から読みたかった。)
- 姫野カオルコ著『青春とは、』
- 小津夜景著『いつかたこぶねになる日』(※これ絶対買うぞ!)
- 平川克美著『株式会社の世界史』
- 藤原無雨著『水と礫』(※とってもきになる新人さん)
- 八坂寿史著『仏像さんを師とせよ』
- 松下隆一著『羅城門に啼く』
- 奥山景布子著『浄土双六』
- 小山田浩子著『庭』
- 清水義範著『国語入試問題必勝法 新装版』
ほかにもあるがタイピングに疲れたので以下略。さて、明日になったら心境は如何に。それにしても、いきなり読書スイッチが入る要因は何だろう?