掩体壕

愛媛新聞「きょうの紙面」でトップ記事にある「掩体壕」とは何?

そもそも読みさえ不明だったので興味津々で掲載面を開くと、軍用機格納庫のことで「えんたいごう」と判明。

わたしの関心は物体としての格納庫よりも、その名称。広辞苑には

【掩体】射撃がしやすいように、また敵弾に対して射手などの行動を擁護する諸設備。散兵壕・期間銃座・砲兵用掩体など。

となっていて、軍用機格納庫のことは「など」に埋もれている。それほど珍奇なケースなのかと思えば、Wikiによると日本全国各地に残っている。で、Wikiには名称についてこうも記してある。

陸上自衛隊では「掩体」、航空自衛隊ではこれを行政上は「えん体」、運用上は「シェルター」と呼称する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/掩体壕

この名称の不統一感がまた気になる。縦割り社会にいるご当人らは気にもしてないのだろう。

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