パウル・ツェランの詩に「光冠(コロナ)」というのがあった。コロナ禍に読むのも、こじ付けだろうと意味があるに違いない。何といってもアウシュビッツの悪政下に生きたパウル・ツェランの言葉なんだから。
旧(読書)junyo
パウル・ツェランの詩に「光冠(コロナ)」というのがあった。コロナ禍に読むのも、こじ付けだろうと意味があるに違いない。何といってもアウシュビッツの悪政下に生きたパウル・ツェランの言葉なんだから。
はかり知れない色の重なりを感じさせる人がいる。私には表面をけずったときに現れる色があるか。
『うたうかたつむり』野田沙織詩集あとがき
https://nindo.junyo-snow.com/2021/08/06/utau2/