2018.10.09 旧(読書)junyo 戦時の音楽 あくまでも17の短編"小説"集なんだけど、それぞれに異なるせつなさが漂っている。戦時下のくらしと音楽がらみで。たのしいばかりが音楽じゃないんだね。 読後、著者が1978年生まれと知って、どこからわいた哀感なのだろうと不思議な気分に。そんな印象をもつのは日本人だけなんだろうか。わたしだけなんだろうか。いずれにしてもすごいよね、小説家って。 FacebookXHatenaPocketCopy