CHAVS チャヴ 弱者を敵視する社会

若い、鋭い、英国の論客が21世紀に登場。この本の弱者とは、一般的に言う社会的弱者ではなく、労働者階級全般を指す。かつて中流と思われていた大多数が実は、権力者等によって不当に搾取されてきた弱者であることを宣言した、怒りの書なのだ。無論、イギリスの話だ。しかし、これはどこの先進国にも、とりわけ日本にも、あてはまるぞ。

 

ヨーロッパの移民問題の根深さは、敵視すべき相手を移民へとすりかえさせているところにこそある。

はてさて日本の場合は・・・北朝鮮問題か。



 

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